一生付き合うお金と付き合い上手になろう!
2025年5月7日

お金との付き合い方は「収入」「支出」「貯蓄・投資」のコントロール
「お金のことは難しい」と感じる人はたくさんいますが、一生、お金と付き合うことになる以上、付き合い上手になることは人生にプラスです。
お金と付き合い上手になるためには
・収入と支出のバランスをとること
・貯蓄や投資で収入・支出のバランスを補うこと
の2つに集約されます。

収入源は「働く、年金、資産運用」の3つ
若いうちは、働く収入がメイン。
高齢者になると、年金がメイン、というイメージがあると思いますが、ほかにも資産運用(貯蓄や投資)は一生取り組むこともできます。
若いうちは、働く収入と資産運用の二輪車。その後、できるだけ長い期間、収入、年金、資産運用の三輪車。
リタイア後は、年金と資産運用の二輪車の状態を維持できると、「働くだけ」「年金だけ」の一輪車に比べて、安定感が増し、将来への不安を小さくすることができます。
働く収入や年金、貯蓄のみで、生活に不安がない場合は、投資にはリスクも伴いますので、必ずしも投資をする必要はありませんが、勤務先の業績不振や退職による収入の減少、インフレによる支出の増加等、長い人生では予想外のことが起きますので、リスクをコントロールしながらの投資も1つの対策です。
また、投資を必要としない場合でも、世の中のお金のことを学んでおくことで、いざというときに、動くことができます。
学ぶならば、先送りするよりも、早く取り組み、少しずつ実践することで、経験値を高めることができます。
資産運用以上に自己投資も大切
投資というと、株式や投資信託、不動産、外国通貨等への投資を想像しますが、最も重要な投資先は「自分」です。
○ 働くスキル
○ 貯蓄・投資のスキル
○ 健康づくり
○ 人脈つくり
○ モチベーションを維持するための趣味
等、なりたい自分のイメージに近づくために自分に投資しましょう。
資産運用は、世の中の動きに左右されますが、自己投資は、自分が主体的に取り組むことができます。
働く収入が増えれば、貯蓄できる余裕が高まり、投資に回す資金を増やすこともできますし、お金について学ぶ自己投資をすることで、資産運用のスキルも高めることができますよ。
今日のまとめ
3つの収入源を太く、強くすることで、生活の安定を!
資産投資だけでなく自己投資を!
J-FLEC認定アドバイザー 益山 真一