
6時間目は、投資体験を通して、資産運用について理解を深めていくことを目的とした授業が行われました。
シリーズ教材お金のキホン アクティブラーニング型授業プログラムガイド 資産形成編で投資体験を行っていきました。班ごとに「自動車製造業」と「家具製造・販売業」の2つの会社の3年後の株価を予想して投資先を選び、その理由を発表します。
配付された各企業の「企業プロフィールシート」に記載された情報から、3年後の企業の業績を予測し投資先を検討していきます。
まずは各自で資料を読み、どちらの会社に投資をするか、その理由をワークシートに記入していきました。投資の理由は、なぜそのようにしたのか他者が納得できるか、できる限り論理的に説明できているか、企業が成長すると考えられる根拠があるか、そして3年後の為替の動きついては、家具会社は輸入品が多いこと、自動車会社は輸出が多いことにどのように影響するかを考えるよう指示がありました。また、「企業プロフィールシート」の中に明確な理由がない場合は、自分で予測しても良いことが伝えられました。
個人の考えがある程度まとまったところで、班で話し合いどちらの企業に投資をするかを決めていきました。収益が大きく見込める企業に投資をするか、リスクが少ないと予測した企業に投資をするか、意見が分かれている班もありましたが、各自が予測した業績について議論し、班の意見をまとめていました。
班の意見がまとまったところで、投資先とその理由を発表しました。