金融・証券用語集
劣後債
(れつごさい)
意味
一般の債権者よりも債務弁済の順位が劣る社債のこと。
解説
劣後債は、会社が解散した場合、他の債権者への支払いをすべて終えたあと、一番最後に債務を返済される立場になるわけです。このため、社債の一種ではありますが、限りなく株式に近い性格を持っているといえます。 劣後債も優先株と同様、銀行の自己資本比率を高めるのに発行されることがあります。
一般の債権者よりも債務弁済の順位が劣る社債のこと。
劣後債は、会社が解散した場合、他の債権者への支払いをすべて終えたあと、一番最後に債務を返済される立場になるわけです。このため、社債の一種ではありますが、限りなく株式に近い性格を持っているといえます。 劣後債も優先株と同様、銀行の自己資本比率を高めるのに発行されることがあります。